スミレ季編舎

スミレと季節と編み物と…♪

好きなことが見たくもないことに。

「外の音、内の香」の一田憲子さんの投稿を読んだ。

人を下げないで生きていければいいなぁという内容で、

それを読んだ時に、最近ショックでずっとモヤモヤしていたことに

気持ちの整理がついてきているように感じました。



先日ある講習を受けた際、

講習にフォロースタッフが数人いました。

先生1人では手が足りないので、私はスタッフからあれこれ教わっていたのですが…。

スタッフの方が教えてくれるやり方が違うような気がして

先生に確認して欲しいと伝えてるも

少し考えて彼女的に「こうだ!」というものを教えてくれる。

やってみてもやはりおかしくて。

何度か確認を求めましたがそのままで、

上手く進めず講習時間がかさんでいきました。

(結局違っていた)

先生にちょっと確認してくれればいいだけなのにそれをしないが為に

私は何度もやり直しをすることになり、講習時間を延長することになった。

当然いい気分ではいられませんよね(笑)

その講習の途中、また違う部分で、

私が先生にやり方を教わっているのを見て、彼女が一言。

「あなたのやり方だと、そうなるのね!」

私のやり方でも、持ち方が違うだけで彼女のやり方とは特に変わりません。

イラッとしました。

それでも、とりあえず先に進める状態になったので1人取り組んでいたところ

近くにいた彼女は私を見ていて

「そのやり方、時間もかかるしやめた方がいいですよ!」

「ありえないです!」

と何度か言ってきた。

さっきの間違いが悔しいと感じてしまったんでしょうかね?

先生が言うならまだしも、

なんで私はそんなに彼女に否定されないといけないのか?

それに、人によって体のつくりも筋肉の具合も違うのだから、

どんな作業でも全く同じ指や体勢でやることを強制したら、当然できない人がでてくる。

なら、それは講習を申し込む時点で説明が必要だし、

なぜ講習のフォローの立場にいる彼女が突然そんなことを言ってくるのか。

意味がわからず、悲しくて辛くて涙が止まらなくなってしまいました。

その場にいた人たちは見て見ぬふり。

この講習は同時にオンラインでも開催されていたので

私の状況はその場にいない人にも筒抜けだったでしょうね( ; ; )

しばらくはショックで、〇〇はできませんでした。

その道具を持っただけで、あの時にフラッシュバックしてしまって。

そしてこういう時に限って

受け取り方の問題だとかそういう記事を見るんですよね(笑)

(でも私悪くないもん!)


人と気持ちよく関わりながら、学んだり生活したりしたいものです。

人を傷つけていることに気づかない

傷つけていることをわかっていながらそれをやめない

自分の大切な人たちがそんなことをせず自分を認められるよう

一緒に時間を過ごしていきたいです。


一田さんの記事、少し前の私だったら

読んだ途端にあの時に戻ってしまって涙が止まらなかっただろうし、

こんなふうに書くこともできなかった。

きっと気持ちに整理がついてきた証拠ですよね?(*^^*)